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Author:マターキ
FC2ブログへようこそ!こんにちは、はじめまして、マターキ各駅停車で心の旅(自由気ままに!)ブログ開設のマターキと申します。私は今から10年前、脳卒中の脳出血を患い、左側片麻痺後遺症で苦しみ、高次脳機能障害や視床痛に悩まされ、少しずつ身体と心の機能が改善したと思うのでブログ愛読者のみなさんに「心」の改善のヒントになればと思い開設しました。「マターキ各駅停車で心の旅(自由気ままに!)」のブログです。よろしく!


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DATE: CATEGORY:脳卒中の知識
こんにちは、脳血管障害者・ブログ愛読者のみなさん、昨日のブログで脳血管障害の片麻痺の方が「ガムシャラに歩行練習をしても回復しない!」という話をしましたが、ところで、「正常な歩行ってどんなもの?」という話をします。

「正常な歩行ってどんなもの?」

⚫︎みなさんは、正常な歩行ってどんなものだと思いますか?

⚫︎それは「生まれて物心がついた時から、ずーっと普通に歩いていたから、改めて聞かれると分からない」

⚫︎「でも、ずーっと歩いていたのだから、身体が覚えているはず」

⚫︎「だから、ひたすら歩けば、良くなるよとか、歩く練習をすれば、必ず回復するよ!」

⚫︎それは「ブッブー・・・・・その考え方は、不正解ですよ!」

⚫︎たとえ、自分の身近に、ものすごく優秀なカリスマ理学療法士がついて、歩行練習をしたとしても、どれだけ歩き方を口で注意されても、自己流でひたすら毎日、ただ歩いているだけでは身につかないのです。

⚫︎このことは、20年以上リハビリテーションに携わる療法士もお手上げだそうです。

⚫︎二足歩行というのは、生物の霊長である人間だけが成し得る、非常に高度な運動なのです。少し、詳しく「正常歩行のコントロール機構!」を下記に説明をします。

「正常歩行のコントロール機構!」

⚫︎人間が歩く正常歩行は、下記のような手順でコントロールされています。

1、まず歩行は、前頭前野で歩き出そうと考えます。

2、視覚情報や体制感覚情報から今、自分が居る場所と歩き出す方向の空間と自分の身体の状態を頭頂連合野で認識します。

3、高次運動野(補足運動野+運動前野)で「①、歩くための姿勢制御プログラム」と「②、実際に足を振り出すプログラム」が作られるのです。

4、網様体脊髄路系の回路で姿勢制御プログラムを実行して姿勢制御と全身の筋緊張をコントロールをするのです。

5、「②、実際に足を振り出すためのプログラム」が一次運動野に送られて、「足を振り出す」運動の指示が出されます。

6、大脳皮質の一つである一次運動野から大脳基底核と視床と小脳を結ぶ運動調節回路に「足を振り出す」指示が送られると、そこで視覚や体性感覚などと結合された運動が調節されるのです。

7、視床で調節された「足を振り出す」運動プログラムが一次運動野に戻されるのです。

8、一次運動野から皮質脊髄路系で「実際に足を振り出す」運動が実行されて歩き出します。

9、いったん歩き出しますと、左右の足を振り子の様に降り出して歩くために、脳幹などの歩行中枢や脊髄にある歩行運動発生器などに指示が送られて、自動的な歩行運動が継続され、このため「歩きスマホ」というのが歩きながら操作ができるのです。(歩行は、脳幹以下の自動歩行回路、スマホは、大脳皮質で操作。)

10、脳の中の、海馬や扁桃体などの感情や記憶を調節する大脳辺縁系からの自動歩行継続回路への調整がなされ、「気が急いでいる時には早足に」、「デートに行く時は軽やかに」、「不安がする時にはオドオド」、「怒っている時にはイライラ」して歩く様に自動調節されています。

11、歩いている時に、目の前に障害物が現れたら、瞬間的に脳幹以下の自動歩行回路から、大脳皮質のコントロールに切り替わり、障害物を回避するのです。

⚫︎上記の事から歩行調節機構は、もともと人間が持っている神経機構に、生まれてからの歩行運動の経験と学習が積み重なって作られたものなのです。

⚫︎ですので、脳血管障害の片麻痺になって、様々な神経回路に支障がでると、これらの歩行調節機構は上手く働かなくなってしまうのです。

◉そしてみなさん、脳血管障害後遺症の程度(軽度〜重度)にもよりますが、一生懸命に練習している歩行らしき運動は、大脳皮質で必死に考えて、手足や身体を動かして二本足で前に進む、人類が行っている歩行によく似た運動動作になっていきます。

・さてさて、ハーモニカの話をしましょう。今日は、和音を出す「3度奏法」の話です。「3度奏法」とは、隣り合う2つの穴を同時に吹いて(吸って)、3度音程の和音「ドとミ、レとファなど)を出すことで、音に厚みを出したい時に使うということなのです。但し、鳴らす和音は、曲それぞれの部分のコードに会ったものではなくてはいけないのです。これは、どの場面でも使えるということではありません。なるほど、隣り合う2つの穴を同時に吹く奏法」ということなのですね。さぁ、「3度奏法を早速練習してみます。^ ^

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tag : コミ102「脳血管障害とハーモニカの話」

DATE: CATEGORY:脳卒中の知識
こんにちは、脳血管障害者・ブログ愛読者のみなさん、先日、定期健診で、「血液検査」をしてきまきた。「血液検査」は、自分の健康状態を知るうえで欠かせない検査の一つだと思います。検査の種類もオプションですが数多くあり、健康診断などで行われる一般的な血液検査は、大きな異常がないかをはかる大切な検査です。さぁ、今日は脳血管障害の片麻痺の方がよく陥る「運動神経細胞の興奮による筋緊張の高まりのリハビリ!」について話します。

「運動神経細胞の興奮による筋緊張の高まりのリハビリ!」

「脳神経の機能単位」

⚫︎脳の神経細胞は、いくつかの神経細胞が集まって連携して「指を曲げる」「肘を伸ばす」などの機能をコントロールする単位を形成していると考えられています。

⚫︎そしてその機能単位を形成する神経細胞の一部、あるいはすべてが死滅すると、その運動機能が障害されるのです。

⚫︎そこで新たに活動を開始した神経細胞に、その死滅した神経細胞の穴を埋めてもらう事になります。

⚫︎しかし、新たに活動を開始した神経細胞は、それだけでは、その新たな神経細胞が何をすべき細胞であるかが、定まっていなのです。

⚫︎ですので、その神経細胞に役割を与える為に学習をさせなければならないのですが、これも「正しい動き方」を計画的に行わないと大変な事になるのです。

すこし、分かりやすい例えで説明しますと・・・・・

⚫︎もし神経細胞が新たに活動を開始した時に、脳血管障害の片麻痺の方が自分の状態に合わないリハビリををしたら、周りの神経細胞が「ただ、ひたすら力んで指を握るこむ」学習リハビリ活動をしていたらどうなると思いますか?

⚫︎やはり、その「新しい神経細胞」「ただひたすら力んで指を握りこむ」という仲間になってしまいそうになるのです。(これは、筋緊張の高まりを起こすということです。)

◉では、脳血管障害の片麻痺の方が「歩行練習(運動)の場合はどうでしょうか?」このことも脳血管障害の片麻痺の方で今の自分の状態を見て考えたことがありますか?

⚫︎脳血管障害の片麻痺の方で、よく全身を力ませながら一心不乱に足元を見つめて麻痺側の足に力を込めて「ドッコイショ、ドッコイショ」と歩いている方で「「ウェルニッケマン肢位」になっている方をたまに見かけます。

⚫︎本人は、少しでも回復したいと思い、一生懸命に歩行練習を続ければ、いつかはリラックスしてカッコよく歩けるようになり、必ず回復すると信じて歩行練習をしている方がおられます。

⚫︎しかし、脳の神経細胞の学習に目を向けて見ると、どうでしょうか?

⚫︎上記のこともわかりやすく説明しますと、もし歩行活動を助ける為の神経細胞が活動を始めた時に、周りの歩行細胞たちが「一心不乱にドッコイショ、ドッコイショ」とやっていたらどうなると思いますか?


⚫︎やはり、その新しい神経細胞も「一心不乱にドッコイショ、ドッコイショ」の仲間入りをしそうになるのです。

ですから、脳血管障害の片麻痺の運動機能を改善して麻痺を回復させるためのリハビリアプローチをする為に、ガムシャラに歩行練習を頑張ってもダメなのです。

⚫︎脳の運動コントロール機構を正しく理解して、その性格をうまく活用しながら、計画的に神経細胞の為の学習プログラムのカリキュラムを実行していかなければならないのです。

・さてさて、ハーモニカの話もしましょう。今日は、「グリッサンド」に挑戦します。「グリッサンド」とは、「すべる」という意味らしいです。離れた穴へ吹き(吸い)ながら唇をすべらすことで、間の音をあえて鳴らしながら移動する奏法です。これは、曲の演奏を派手に演出する効果があるので、曲の盛り上がる場面や華やかさを出したい場面でよく使われるということなので練習してマスターしたい一つでLet's tryです。^ ^

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tag : コミ101「脳血管障害とハーモニカの話」

DATE: CATEGORY:脳卒中の知識
こんにちは、脳血管障害者・ブログ愛読者のみなさん、近年認知されつつある病気で「気象病」というのをご存じですか?この病は、天気の変化によって症状が出現します。あるいは、悪化する疾患の総称だそうです。さぁ、今日は「「脳血管障害で破壊された神経が回復していく過程!」の話をします。重要なポイントは4つ下記に述べます。

「脳血管障害で破壊された神経が回復していく過程!」

①「シナプス顕在化」

⚫︎損傷前には機能していなかったシナプス結合が働き出し、新たな神経伝達が得られます。また、抑制性の神経回路からの抑制が失われて活動を始める神経も存在します。

◎《補足説明》
⚫︎「シナプス」とは、ニューロン(神経元)とニューロンの結合部。つまり、「神経と神経などの情報受け渡し場所」。

②「神経発芽・側芽形成」

⚫︎軸索に損傷を受けた神経細胞や損傷領域外の軸索に新たな神経突起が発生し、別の神経まで新展して新たなシナプスを形成するのです。

③「シナプスの増強」

⚫︎既存のシナプスでシナプス後膜(こうまく)の受容体増加などにより神経伝達が増強するのです。

④「神経新生」

⚫︎失われた神経細胞を補填するために神経幹細胞からの新しい神経細胞が生まれ成熟した神経となって機能し、局所神経回路に新たに組み込まれます。

⚫︎上記の4つが脳血管障害で破壊された脳の神経が回復していく過程で大切なポイントと言われています。

⚫︎つまり、脳血管障害で失われた神経が行っていた仕事を、代わりに行う為の神経細胞は、それだけでは有効に活動することができないのです。

⚫︎その新たに目覚めた神経細胞に自分が何をすべきかの「正しい動き方」を教えてあげなくては何もならないのです。ガムシャラに頑張って歩行練習してもほとんど効果はありません。新たな神経細胞が間違った動きを覚えて筋緊張の高まりを起こして、身体のあっちこっち痛め状態が悪化するのです。「正しい動き方」のリハビリや歩行練習をしないと運動機能の改善はしません。

・さてさて、ハーモニカの話もしましょう。今日は、音程を変化させる「ベンド奏法」のやり方の話をします。そもそも「ベンド」とは、「曲げる「という意味です。ベンド奏法は、口や顎や舌を使って、口の中の入ってきた空気の流れを曲げて本来の音よりも「音程を下げる」もので、ハーモニカ独特のテクニックなのです。この奏法を身につけると曲に躍動感を与え、感情表現を豊かにしてくれるのです。さぁ、練習、練習、その前にLet's Go! お茶タイム(苦笑)

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tag : コミ100「脳血管障害とハーモニカの話」

DATE: CATEGORY:脳卒中の知識
こんにちは、脳血管障害者・ブログ愛読者のみなさん、先日もリハセンで、ボディスパイダーとマッサージをしてきました。私は、痙性麻痺が強いのと筋緊張の高まりもありますので、ここのところマッサージは、コアマッスルを中心に行っています、特に「多裂筋と最長筋」を解してもらっています。なんか調子が良いですよ。さぁ、今日は「脳血管障害を発症させたら、その後の神経細胞はどうなるのか?」という話をします。

「脳血管障害を発症させたら、その後の神経細胞はどうなるのか?」

⚫︎脳血管障害の超初期には、脳の血流障害により「神経細胞」が死滅してしまいます。

⚫︎そして生き残った「多くの神経細胞」も、その活動が低下してしまい、そのために全身の筋緊張が低下して、全身の筋肉がダラダラに力が抜けた状態になってしまうのです。

⚫︎そして「興奮性の神経細胞」も脳血管障害の超初期には、その活動が低下していきますが、比較的早い時期に、その神経活動は元のレベルに近いところまで回復してきますので早期のリハビリが大切だということです。

⚫︎しかし「抑制性の神経細胞」の活動は、その神経活動の低下し続けてしまいます。

⚫︎ですので、脳血管障害の急性期には、「興奮性の神経細胞」の活動が優位になるため、全身の筋緊張が高まってきてしまいますので「ROM訓練」(関節の可動域訓練)を優先するのです。

「この筋緊張の高まりは、回復に向けた兆しなのかもしれません!」

⚫︎この「筋緊張の高まり」というのは、ある意味では、回復に向けた兆しなのかもしれません!

⚫︎というのは、全身の筋肉がダラダラに力が抜けた状態よりは、たとえ自由に身体が動かせないとしても、筋肉が緊張をしていた方が、動きづらくても立ったたり、歩いたりすることができる可能性が高まるからということなのです。

⚫︎おそらく、人間の身体は「脳血管障害という大変な事態に対処して、生き残るための脳の緊急事態の対応!」をしているのではないのでしょうか?


◉例えば「脳血管障害で手足が麻痺して力が抜けたまま道端に倒れていたらどうなる」のでしょうか?

⚫︎多分、現代社会では、おそらく誰かが救急車を呼んでくれるでしょう。でも、人里離れた山の中などで倒れたらどうでしょうか?これも私の想像ですが、脳血管障害を発症させて、そのまま動けなくなったら、あなたは、朝晩、イノシシやクマに襲われて彼らの餌になってしまう事になると思われます。

⚫︎それと、『それまで「抑制性の神経細胞」に抑え込まられていた予備の「興奮性の神経細胞」が活動できるようになる』ということも「緊張の高まり」は、重要なポイントなのです。

・さてさて、ハーモニカの話をしましょう。クロマチック・ハーモニカで片麻痺には、一番の難関だと思われる「「半音階上げる」スライドレバーにチャレンジしてみます。スライドレバーの使い方は、①、「穴の位置の切り替え」、②「吹き・吸いの切り替え」と③「スライドレバーを押すタイミング」、この3つの動作を同時に行うのです。これは、片麻痺には、非常に難しいがこれもリハビリだと理解して、練習します。Let's tryです。「ヤル気、元気、マター気」です。^ ^

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tag : コミ99「脳血管障害とハーモニカの話」

DATE: CATEGORY:脳卒中の知識
こんにちは、脳血管障害者・ブログ愛読者のみなさん、「脳卒中予防10ヵ条」というのはご存じだと思いますが、再発予防の「脳卒中克服10ヵ条」をご存じですか?どちらもなるほどなぁ〜という脳卒中予防ヒントがありますね。さぁ、今日は、「急性期、始めは身体がダラダラだった筋肉が、徐々に緊張していく現象!」の話をします。

「急性期、始めは身体がダラダラだった筋肉が、徐々に緊張していく現象!」

⚫︎脳血管障害は、予告なしに急に発症します。そして、多くの場合は、その初期は麻痺側の手足に力が入らなかったり、起き上げれなかったり、立ったりすることも出来なくなります。

⚫︎しかし、しばらくしますと麻痺側の手足や背中の筋肉が緊張し始めて、起き上がったり、立って歩いたりすることができるようになります。

⚫︎でも、この時の麻痺側の足の動きは、膝や足の関節が突っ張って「まるでナマリの棒を地面に突き立てるようにして」立ったり、歩いたりの状態に多くの方がなります。

⚫︎そして、麻痺側の手は握ったままで、肘を曲げて胸に押し当てるように強張ってしまう状態にもなります。

ではどうして、こんな風に緊張が高まっていくのでしょうか?

◉脳血管障害の「急性期の筋緊張の高まりは、回復過程の通過点!」

⚫︎実は、脳の運動神経の中で特に下記の2種類がこの現象が関わっていると言われています。

①、「グルタミン酸で駆動される興奮性の神経細胞」

②、「GABA」で駆動されている抑制性の神経細胞」

⚫︎普段の神経活動では、一部の「興奮性の神経細胞」を「抑制性の神経細胞」が完全に抑え込んで、活動を封じ込めている場合もあります。

・さてさて、ハーモニカの話をしましょう。クロマチック・ハーモニカで「吸い音」で大きな音を出すために強く吸い過ぎないように注意が必要なのです。大きな音=強く吸うことではないのです。ハーモニカの教本の指導では、「少ない息でいかに鼻腔、口腔、喉」でいかに響かせるかが、良い音の決め手だということですので、これも練習して身につけるしかありません。さぁ、ウォーキングしてきてから、お茶休憩して練習をします。^ ^

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tag : コミ98「脳血管障害とハーモニカの話」


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